メゾン・ジャン・ロロンは、1711年にボジョレの中心地シェナス村で創業。300年の伝統を誇る、ボジョレで最も歴史ある家族経営のワイン生産者のひとつです。ボジョレとマコネの地に根付き、テロワールを深く理解するスペシャリストとして、その魅力を見事に捉えた上質なワインを手がけています。代々大切に受け継ぎ、少しずつ買い足してきた自社畑は、現在では総面積220ヘクタールにおよび、ボジョレ地区の10クリュのうち8つを手がけるなど、地域を象徴する存在として高く評価されています。
〈自社一貫生産とピュアな味わいの追求〉
〈未来を見据えた、持続可能な畑づくり〉
メゾン・ジャン・ロロンは、品質の向上と環境保全を両立させるため、2010年から畑の再編成に取り組み、現在ではその50%を改良しています。気候変動に強いぶどう樹を育てるための環境づくりに注力し、植栽密度の見直しや水資源の効率的な管理、畝間への植生による土壌保全など、持続可能な栽培を推進。さらに、「リュット・レゾネ(減農薬)農法」を採用しており、3つ※のワイナリーではフランス政府認定のHVEレベル3認証を取得しています。 ※DOMAINE DE LA ROCHELLE, CHÂTEAU DE LA TERRIÈRE, CHÂTEAU BELLEVUE
醸造責任者 フレデリック・メニエ氏