アルジェント
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  ボデガ・アルジェント Bodega Argento

「発掘された、20世紀末の銀(ARGENTO)世界」

アルジェントはアルゼンチンの銘醸地として知られるメンドーサに1998年に設立されました。“アルジェント”とはラテン語で銀を意味しています。アルゼンチンの名がそうであるように、かつて銀の山脈があると信じられて名付けられたことに由来しています。
メンドーサは標高の高いワイン産地のひとつとして知られており、世界的にも類を見ないテロワールとして注目を集めています。
また、砂漠地帯のため雨量が少なく、年間300日もの日照に恵まれているため、害虫、過剰な湿気、カビ等の被害が少なく、ほとんど殺虫剤、防カビ剤の必要がありません。アンデス山脈からの雪解け水から得られるミネラル豊富で水はけのよい土壌は、ぶどうを造るのに最適な条件が揃っています。アルジェントの畑は標高760〜1090mのところに位置しており、昼夜の寒暖差や強い紫外線が得られます。
醸造責任者であるフアン・パブロ・ムルヒア氏は日々、ぶどう畑へ出向き、農薬を使用しない栽培方法や、ワイン造りに最適なぶどう造りをアドバイスしています。アルジェントのワインが造られる5つのぶどう畑のうち1つは有機農法を用い、残りの4つは段階的に有機農法へ切り替え、ぶどうに負担のない、自然な栽培を心掛けています。樽熟成による複雑味とは違い、テロワールに由来するミネラル感を含んだ複雑味と果実そのものの味わいを十分に生かしたワインはテロワールを最大限に表現しており、アルジェントの特徴とも言える、濃い色調、芳醇なアロマとフレッシュ感を引き出しています。
果実味がしっかりとしたエレガントな味わいは今までのアルゼンチンワインのパワフルなイメージを払拭し、ヨーロッパ市場を中心に人気を博しています。